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夏の事
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作詞 LIVESTORONG |
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さぁ帰ろう、ひぐらしが鳴いているから
その言葉、どっかで聞いたなぁ
何処だったかな。
夢の中、死んだはずの君がいて
そこは公園の中
もう日が落ちる頃だった
僕らが初めて出会ったとこだった
「久しぶり、元気にしてた?」
僕は君の声を聞いて涙が出て
君に会えた事がこんなにもうれしいなんて
今まで言えなかった言葉や
二人で出来なかったことをしたかった
だけど君は夢の中でしか会えない
ずっとこのままがいいんだ、それでかまわない
君と居れるなら
一緒に遊んでた、おにごっこやかくれんぼして
ブランコに二人で乗ってはしゃいで
滑り台から勢いよく滑ってた
ベンチに腰をかけて
君がいなくなった時の悲しさや
君とデートしてた時の事を喋ってた
夢の中でしか会えないなんて
悲しすぎないか
神様もう少しだけ、少しだけで良いから
この夢をもう一度・・・
もう君と別れる事はしたくない
夢の中で暮らすのも悪くはない
だって君と一緒だから
そう嘆く僕の周りから
ひぐらしのなく声が
「さぁ帰ろう、ひぐらしが鳴いてるから」
その言葉だけが頭の中をかき回して
僕の目が覚めた
夢の中で君に会った記憶
そのすべてが無くなってた
だけどこの言葉だけ覚えていた
「さぁ帰ろう、ひぐらしが鳴いているから」
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