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痛
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作詞 ardan |
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幾千の夢を見て旅立った
そんなキミに憧れて旅立とうと決心
だけど、行く手を防ぐ壁、壁、壁、壁
それを乗り越えたら次は罵声、暴\力、そして憎しみ
俺が何をした。
いつか、夢をみた自由
しかしそれも叶わぬ夢なのか
わからない、わからない
人間の考えなんてわからない、知らない、知りたくない
いつだったか、人間と一緒にいたこともあったが、暖かくなく、不自由で、何よりも苦しかった
I look for freedom...
I become freedom
I do not become a human yes-man
かならず、そうなってみせる。
同じ種族の者に言われたって関係ない
同じ種族に何を言われようが俺の勝手
他人に自分自身のことを決め付けられたくない
時は流れ、人間の人口は少なくなった
俺がとびだして、何年が経ったのだろうか
わからない。わかりたくない
そんなことはどうでもよかった
俺が知りたいのは「何処に行けば自由になるか」
それだけだ
幾度もさ迷い、幾度も同じ場所を通り、幾度も人間に虐げられて虐げられて虐げられて
何処に行っても虐げられる
俺のような汚い者は何処にいてもいけないのか
どこに行こうが俺のような汚い黒猫は虐げられないといけないのか
ふざけるな
やがて、俺も限界がきたらしい
足が震え、全身に力が入らない
今にも絶えそうな命
人間はどこにもいないこの場所で死ぬなら本望
それで、俺が自由になるなら
意識が薄れていく
過去の自分が甦る
ひょっとしたら、あの頃から俺は自由だったのかもしれない
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