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decayed philosophy
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作詞 Solitude |
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「目に見えるものしか信じられない」と嘆く君に
「目に見えるものが信じられるならまだいい」と僕は言う
無駄に蔑んで同情すら得られない男に
「あなたは無駄に生きているんだ」と同情で蔑む
自分がそんなことを言える立場かどうか考える行為など
しなくても解っているから
「全てを失えば楽になる」と
不必要な考えを試してみる
明日も失ったことを忘れていて
楽になった明日の夢を見る
少しずつ朽ちていくものを嘲笑っている僕に
「自分が朽ちていっているのが解らないの?」
と君は嘲笑う
義務になるくらいなら辞めればいいとか
安易な考えだけでは生きていけないから
「土足で踏み入れる場所などない」と
完璧すぎる理論を挙げてみる
少しの矛盾で崩れる鉄壁を
組み立てる程容易なものはない
自分がそんなことを言える立場かどうか考える行為など
しなくても解っているから
「全てを失えば楽になる」と
不可能\な考えを試してみる
「土足で踏み入れる場所などない」と
完璧すぎる理論を挙げてみる
少しの矛盾で崩れ落ちる砂城を
組み立てる程容易なものはない
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