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朝
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作詞 由宇羅 |
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真っ暗で先が見えない夜の
扉の向こうに待っているのは
陽射しが眩しい朝ですか?
雨が冷たい朝ですか?
夕暮れには僕の心が崩れ落ちて
また全てを壊されそうになった
誰か此処から救い出して
真っ暗になって真夜中になって
誰の眼にも映らなくなるその前に
冷たい大地に指先で触れてみて時々想うんだ
自分が誰にも必要とされていない存在だと
真っ暗で先が見えない夜の
扉の向こうに待っているのは
君の温もりが残った朝?
君の温もりが溶けた朝?
昼時には部屋にこもって
みんなが楽しんでいる光景を
ただ窓から眺めていた
涙枯れるまで涙晴れるまで
ずっと独りで泣いていた
君がくれた優しさをそっと廃墟に置いてった
そこに救いの手など無い事を知ってても
君をという光を失った僕に
もう一度光を手に入れる術は
一体何処に在ったのだろう
一生闇を歩き続けるの?
真っ暗で先が見えない夜の
扉の向こうに待っているのは
陽射しが眩しい朝ですか?
雨が冷たい朝ですか?
今日も朝はいつもの様に僕を待っててくれますか?
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