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Planet Requiem
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作詞 小桜 楼蘭 |
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覚えているだろうか 星星の奇跡を
全てが滅ぶときに 思い出してほしい
機械に産まれて 永遠を拘束された星に
手を伸ばしても 掴めることはない
夜空を眺めて その星を探せたときにはもう
既に滅びて 闇の宇宙に染まる
本当はもっと輝きたいのでしょう
機械の中などではなくて
この空で
残酷な現実が
目の前を回る
光年という不毛な
その距離の前には
永遠に追いつかない
暗闇が横たわる
忘れはしないだろう
星があった歴史
暗い部屋の中 手を繋ぐ二人の人間は
ずっと二人で 一緒にいようね」と
永遠なんていう 下らない虚言を垂れ流し
無駄な願いを 遥か彼方に託した
人間なんてゴミのようでしかないのに
消えるときなど一瞬なのに
誓い合う
そこにはもう何も存在しえない
光年という隙間時間の差は長く
永遠に見られはしないそれは死ぬ時も同じ
電気を増やすのとは違うのだから
お願い
殺して
いいこにしてるから
お願い
壊して
ぐちゃぐちゃに崩して
お願い
塞いで
ここにはいられない
お願い
壊して
永遠なんてない
嗚呼 空言
割れた球体は電気が壊れて
解れた時間の糸今自由になれた
一人が怖いなんてもう二度といいはしない
一人こそ自由があり生きていけるから
それでもそばには温もりがあって
何もない私を照らしてくれる
それがたとえ黒くそれがたとえ酷く
それがたとえ甘く私を堕としても
黒い羽は空を羽搏き
黒い天使の輪は私を導く
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