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僕のうた
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作詞 千月 |
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イライラして、頭が痛くて
どうでもよくなった
いつの間にか消えた
過去も、未来も、今でさえ
何も考えられない
いつだって人の生きる世界は
僕には遠く、見えた
正体不明の恐怖だけが
いつも傍に在り、疲れた
理由の分らない、涙が僕の頬を濡らした
☆ 優しさから、あたたかさから、逃げた
僕を受け入れるな 隠れた、狭い空間
ただ、日々が通り過ぎるのを待っていた
※ 一人でいいんだよ
誰も僕を見つけないで
終わりかけた心が
君まで腐らせてしまう
「君は一人じゃないよ」
「大丈夫こっちへおいで」
「誰だってそうだよ」
輝いて聞こえた言葉は
知らず、知らず、僕を壊す
君が思っているほど
僕は、綺麗じゃない
突き刺さる、笑顔が痛い
同情でプレゼントされた優しさ
わかったような顔して、近づくな
毎日が、意味もなく
うつろな目で同じ所ばかり見た
癒えない傷は
僕を殺して、生かした
ふざけた道しるべ
☆ くりかえし
※ くりかえし
許されるのが怖い
背を向けた光
闇に包まれる事で
僕を守った
砕けた、戻らない
僕を抱きしめた
人のぬくもりが
体に染みた
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