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MELODY
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作詞 ゲンジ |
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日曜の朝焼けの手前 まばらにしか人がいない駅前で 語り部のように歌う だれか
アコースティックギターが 奏でる 泣きたくなるような 切ないメロディーと 声
いつか この街から去っていった 君の面影は 歌になって 僕の心のなかで響いている
小雨が アスファルトをぬらして 君の蜃気楼に耐えきれなくなって 涙が流れた
哀しくないと いったら 嘘だって君は云う でも ホントに強がることしか 僕にも もう
できなくて 歌うことも 僕には できそうにないから
ベットに潜ったまま 夜が明けて 否応なく朝が来て 忙しない こんな時代だから
精一杯の気持ち詰めて 歌えるだけうたってみて 君に届くこともない 声で
いつか この街から去っていった 君の面影は いつの間にか歌になって
僕の心のなかで 泣きながら 響き続けるなら 僕も聞こえることのない 声で歌うよ
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