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おにぎり
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| 作詞 真咲 |
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いつもの制服を着て
いつもきまった髪型で
いつものカバンを持ち
規則規則の学校へ行く
みんな同じ白と黒の制服を着て
僕たちはおにぎりなのか？
母親は言うのさ
ちゃんとしなさい！
みっともないことしないの！
人に迷惑かけないで！
いい子でいなさい！
父親が言うのさ
親の顔に泥をぬるな！
言うことをやってればいいんだ！
何様のつもりだ！逆らうな！
落ちこぼれになるな！
僕たちはきめられたことしかしたらいけない？
まるでおにぎりだな 白と黒しかない
僕たちに中身はないのか？
同じことを同じようにしているのはいいことなのか？
僕たちにも中身があるんだ いろんな味がある
わかってほしいんだ 個性を
好きなこと嫌いなこと
人それぞれ違う個性からおもしろい
確かに悪さはいけないけどさ？
中身がどんどんむなしくなっていくから
僕たちをキマリだけで縛らないで
同じ色にしないで 同じことをさせないで
僕たちはみんな違う 違う味があるから
喜びも悲しみも違うんだよ
僕たちは中身のないおにぎりじゃない！
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