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朝のコンビニで涙
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| 作詞 ぽんぽん |
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とっても、とっても
忙しいこと、知ってる。
しばらく逢えなくても
しばらく声聞けなくても
平気。なんて宣言したのに。
髪が少し短くなったことも、
ネイルカラーが上手く塗れないことも、
最近、目覚ましの前に起きちゃうことも、
くだらないことだから
話さなくてもいいの。
押せない送信ボタン
アドレス選択しては閉じるケイタイ。
何度も繰り返し。
急に平気じゃなくなって
衝動的に発信ボタン。
５コールで後悔した。
バスの中で気になる液晶画面
さっきの５コールにまた後悔。
気を取り直して
いつものコンビニ。
替えたばかりの着信音。
液晶にあなたの名前。
久しぶりの声。
元気でよかった。
ごめんな。なんて言わなくていいよ。
寂しさと不安に負けた私に。
大丈夫だからって聞いたら
涙でてきちゃった。
おいおい。朝のコンビニで泣きながら
肉まん！とか言うなよって。
笑わせてくれる
いつものあなた。
忘れたりなんかしてないし
その辺の男とは違うし。って。
もー！また涙出ちゃうじゃん。
朝のコンビニでなにやってるんだろうね私。
遠距離だし
なかなか逢えないけど
ワタシの彼氏は
あなたでよかった。
ここがコンビニじゃなかったら
アイシテルって
叫んでたかも。
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