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Voyage
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作詞 アズマミドリ |
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5月で風が吹いていた
瞳閉じれば白い記憶
キミの隣にいること
当たり前だと思ってた
夢と言う名の旅路に
漕ぎ出す時も知らずに
気付けば 一つ また一つ先へ
キミの船を風が押してく
私は 広い この広すぎる海で
何も出来ずもがいているのに
どこかでまた違う二人で出会う日は
懐かしい痛みと変わっているでしょうか
夏へと向かう前に
ほんの少しだけ残した
優しい日差しに目を瞑らぬよう
手をかざした
キミに何か訪ねると
得意顔で答えてくれて
高望みともいう無邪気さは
なぜかとても眩しくて
瞳細めて どうしてそんな
楽しそうに遠く見てるの?
こんなに近い場所にいるのに
キミはどこか遠い人
風よお願い船の帆を押さないで
私に渡れない島へキミを運ばないで
沖へと向かう前に
たった一度差し伸べた
キミの手 追えずに視界が霞みゆく
涙あふれて
どこかでまた違う二人で出会う日は
懐かしい痛みと変わっているでしょうか
夏へと向かう前に
ほんの少しだけ残した
優しい日差しに目を瞑らぬよう
手をかざした
5月で風が吹いていた
瞳閉じれば白い記憶
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