ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票投票 1 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

3両目
作詞 ニシ
路肩の枯れ葉を吹き飛ばしたのは 凍てつくような冷たい風
カラカラと音を立てながら 力無く飛ばされていく
交差点の雑踏の中 にじんだ記憶が頭をよぎる


君はいつも僕の隣 無邪気な夢を話してくれたね
その暖かくて純粋な思いはとても新鮮で 
君の声は心地よく 嫌なことを忘れることができた
もう会えなくなってからも 変わらない日々を送っているけど


ねずみ色に染められた街の 歯車を演じていても
君の事はいつも思い出せるよ
これから何万回の出会いや別れがあったとしても
僕は君を忘れることはない





寂しそうな漆黒の目が ふと気になったのは駅のホーム
今年最初の雪が降り積もった 静かな12月だった
いつもの時間いつもの場所 3両目に乗り込んだ


見慣れた景色が窓の外を過ぎ 僕は目を閉じる
あの出会いは避けられなかったのだろうか
世界は時が止まったようで 物音すら届かない
君がいなくなった後で 悲しむのは自分なんだ


僕の前に残ったのは君がいない駅のホーム
3両目に乗ってはみるが 発車のベルが終わりを告げる
君がいるということが"いつも"だったあの頃
もう決して来ないんだろう


あなたは僕との思い出を覚えていてくれてるだろうか
僕は決して忘れないよ
これから何万回の出会いや別れがあったとしても
僕はあなたを忘れることは無い

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 3両目
公開日 2006/07/23
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 初めて投稿してみました。ヨロシクお願いしますm(__)m
ニシさんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ