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諦観の律
作詞 omoigusa
瞼を閉じた
時が止まった
息をも忘れる刹那の永久
君に花を、僕には罪を
そして二人に等価の日々を

息を吐いた
そして吸った
動き出した時間に揺れる
君に春を、僕には冬を
そして失くした季節に愛を

足掻き強がり奈落でのたまう
繰り返される僕の過ち
業火に身を焼き息を奪われ
それでも離れぬ貴方への罪
それは愛しさ、記憶を超える
そして、哀しみ、全てに代えても
よって信じる、朧な運命を
例えゼロへと収束しても

空を仰いだ
月を笑った
君に明日を、俺には今日を

風が吹いた
傷が疼いた
君に光を、俺には陰を

夜が明けた
涙が零れた
君に夢を、俺には力を

壁を打った
雫が散った
君に翼を、俺には君を
そして霞む「いつか」に誓いを

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 諦観の律
公開日 2006/07/19
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 淡い期待を未来に託した仮定法的な詩ですね。
omoigusaさんの情報













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