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アフタースクール
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作詞 朔-saku- |
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少し錆びれた屋上
吹きぬける夏の匂い
グラウンドから聴こえる『よーいドン』
廊下に響く楽器の音
キミは僕の隣で鼻歌唄って寝転がってる
どこか懐かしい気がするこの空気
息を吸い込んで 吐き出して 目を開く
青い空に浮かぶ入道雲がゆっくりゆっくり流れてく
蝉の声がこだまする
暑い今日をさらに暑くさせる
隣から聴こえる懐かしいメロディー
タイトルなんだったけな
いつだったけなぁ
大きな木の下で『また会おう』って約束したあの日
結局 まだ会う約束さえしてない
僕らは昨日を忘れて未来へと向かってく
大きく伸びるあの飛行機雲みたいに
切れ間なく
ずっとずっと繋がってる
イマだって 明日だって
消えることなく この手に刻まれていく
小さな夢を抱いたって 時の中で揉まれてく
大人に話したって冗談みたいに流されるんだ
暑い
頬から汗が伝う
ゆらゆら揺れる景色の色は濃くって
僕の目には眩しすぎる
君が名前を呼ぶ
振り返れば この景色より鮮やかで
太陽より眩しい笑顔が待っていた
今日は暑い
僕の体は熱い
そんな火曜日の放課後
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