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胸を振るわせた祈り
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作詞 smith |
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ある科学者は言った
「ここは後100年木々は生えない」と
ある人達は信じた
「ここもそのうちに木々は生える
瓦礫の下で 花は光を待っている」と
その翌朝 それが本当になった
一輪の花 瓦礫を突き破って
傷ついた人を 優しさが染めて
胸を振るわせた
これは昔 よく聞かされた話
ある政治家は言った
「世界平和など理想論だ」と
ある人達は信じた
「折り紙の鶴だって空を羽ばたける
祈りはきっと すべての心に届くんだ」と
その翌朝 それが本当になった
千羽もの鶴が 世界を飛び回って
傷ついた人を 優しさが染めて
胸を振るわせた
これは今 よく聞いている話
ある人達は言った
「一輪の花も折り紙の鶴も
信じていれば 胸を振るわせる祈りになる」と
その翌朝 それが奇跡を生んだ
60億の人の 心がひとつになって
優しさが包んで 国境がなくなって
胸を振るわせた
これは今も 伝えられている話
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