|
|
|
連鎖反応
|
作詞 下村達也 |
|
露骨にむき出した 罪のない言葉達が
最終的には意味もなく 力強く暴\れ出す
型にはまって抜けずに 互いに傷つけあって
傷を舐めあう
愛とか平和とかも歩く辞書からは 消えそうになって
うざったい論議や協議が 俺の耳強くつんざくように
彗星の如く現れた 俺らが辿るべき道標
導かれるように 決して崩れない連なった鎖
木端微塵に砕け散った 心と身体
爆発音と共に
欲望に濡れてゆく 造作された嘘を並べて
偽りの仮面は 知らぬ間に剥ぎ取られて
ポッカリと空いた心にできた穴は
埋められることは無かった
真実はいつも孤独を死守してきたはずなのに
たった一つの迷いを吸い込んで 天に舞い上がる
消滅したはずの雨の後に 彩るように虹が架かり
情報過多な世界で 無意識な物体が散乱し始める
一心不乱にため息を投げ捨てる
霞む闇と共に…
|
|
|