|
|
|
Innocently
|
作詞 ゆきた |
|
あぁやって
ぼくもきっと生きていたんだ
誰かの影に
隠れるように
いつだって
辛いことは擦り寄ってきた
振り払っても
まるで棄てきれない夢のように
ボクだって
きっとそう
足元がぐらつけば
その場に居座って
あのころのような
無邪気さはどこにも無い
鏡の中で
もがいてるやつを認めようとはしない
こうやって
重ねていくと
気付くんだ
あまりにも薄っぺらいということに
どうやって
重ねていこうか
あまりにも薄く
もろいこの『ボク』を
ボクだって
いつかは気付く
鏡の中で叫んでいる
どうしようもない奴を
さぁ
どう変えていこうか
ボクだって
考えている
いつか奴が
真っ直ぐに見るような
目をそらさないような
そんな方法
そう言って
生きていくんだ
あのころの無邪気さを
あのころよりもたくさん
手に入れるように
|
|
|