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茜雲
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作詞 ア・テンポ |
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かじかむ背中に西の太陽が
味方してこの姿を隠してくれるから
愛しい笑顔さえもためらい微かに
傷付けてしまえたんだね
耐えるような微笑みが痛くて
身勝手なほど涙溢れた
「帰ろうか」って言ってくれた
その優しさに“ありがとう”
出会いや別れは流れるままに
離れていく茜雲のように
風に逆らう強さが欲しかった
今その背中を抱きしめたい 強く・・・
吹いて広がる絵の具の枝が
分かれながらまた巡り合うように
空に流した思いの船が
どうかその手にと願うよ
歩道の段差をわざと歩いて
少し前を行く後姿 今泣いてるの?
暖かい朝日が昇る頃には
繋ぐ絆は形を変えて
いつかの二人に帰れるだろうか
まだ疼く痛みを抱いたままでも・・・
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