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ミルクティー
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作詞 螢子 |
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昨日の七時から
あたしを放って置いたまま
二度とない今日が
褪せてゆくのを見ています
理由は無くていいの
ただ、その目に、その指に
あたしが止まっていれば
温かいミルクティーが
冷めてゆくように
あなたが醒めなければ
重ね合った全てが
距離をなくしてしまって
三年という月日が
翳りゆくのを見ています
ここに居るだけでいいの
ただ、その掌に、その胸に
あたしの影があれば
温かいミルクティーを
飲み干してしまうように
嘘も飲み干してくれれば
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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