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恋葬
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作詞 calico |
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子供みたいなあなたの体温が恋しかったのよと
まるで昔のことみたいにあたしは言ったのだけれど
あなたはいつもの様にあたしの隣に座っていて
あたしの髪の香りに夢中になっているのに
その誘惑する舌が嫌い
甘く苦く錆びた口調で淋しさを誤魔化さないで
乱れ咲き溺れ散る
儚いだなんて言わないで
変わらない侭で居たいと想うのも事実なのです
甘い菓子で大人しくさせられる子供じゃない
言い訳もできない位の沈黙に沈められているけれど
わざとらしく赤く染めた爪
結局あたしに全てを知る術も権利も理由もないのよねぇ…
乱れ咲き溺れ散る
儚いだなんて言わないで
変わらない侭で居たいと願うのも事実なのです
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