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ひぐらし
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作詞 360度 |
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ひぐらしが鳴いたあの日の事
おもいでが泣いたあの日の事
あなたがいない場所で独り言
あなたがいてもそれは独り言
どこから間違った ここから間違った
迷いながらも真っ直ぐ進んで来たつもりだったのに
一つの嘘が作った百の嘘 それを積み重ねできた壁
上に見えるお月様を見て 外に出たいと強く願った
こがらしが運ぶあの日の事
おもいでが叫ぶ忘れるなと
あなたは彼方に消えていった
あなたの体は消えていった
どこから間違った ここから始まった
ただ僕は一人になるのが怖かっただけなのに
一つの壁が伸びた摩天楼 それを登る度にできた傷
上に登る度に増える高さ 同時に増える痛みと絶望
ひぐらしが鳴いたあの日の事
おもいでが泣いたあの日の事
壁を登りきった僕
けれど元の世界には戻れなかった・・・
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