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紫陽花
作詞 星砂
傘に打ちつける雫が音をたてる
水たまりに映りこむ自分の姿が
小さな波紋の連続に消されてく
宛てもなく彷徨ったけど何故か此処に
昔の思い出に舞い戻ってしまう
君の面影を無意識に求めてる

 一緒に初めて見た紫陽花
 晴れた空みたいな色してた
 本当は愛しい背中見てた
 そう言えばあの日も
 空が泣いていた


薄っすらと虹が架かる紫陽花の道
前はよく二人で同じ傘差したっけ?
広くなった領域が涙誘った
こぼれる声が雨音で消えたとしても
この想いの傷は消えたりはしないよ
時間が私を少し大人にさせた

 独りで初めて見る紫陽花
 少し紫色に変わってる
 過ごした思い出(じかん)が変えたのかな
 今日もあの日と同じ
 空が泣いている


 花びらが涙受け止める
 だから私も歩き出すよ
 心に傘がいらないように
 すこしずつ強くなる
 もう泣かないから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 紫陽花
公開日 2006/06/23
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 泣かない強さが欲しいですよね
星砂さんの情報













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