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水たまりだらけの別れ道
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作詞 ドクダミ |
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いつからか僕らは 言葉も出さずに
下を見て 歩いていた
同じ道の上で 端と端を歩く
前を見れば 別れ道
「別れよう」
この時、後悔って言葉を知らなかった
下を向いてちゃ 頷いたかわからない
君がいたあの頃 笑顔絶えなかった
懐かしい 過去の愛
「大丈夫」
この時、僕は素直になれていなかった
ずっと堪えた 涙が今、零れてきた
見上げた空 涙色に染まって
俯く心に 静かに溶けてゆく
時が経てば 君のこと 忘れるかもしれない
でも僕は 夢の中で 毎日出逢っている
雨すら降ってないのに 足跡に水たまりが出来ている
気がついた頃には 頬を伝って 温もりが垂れていた
「別れよう」
この時、後悔って言葉を知らなかった
下を向いてちゃ 頷いたかわからない
見つめた朝 涙色を塗り変え
俯く心で 静かに揺れている
時が経てば 僕のこと 忘れると思うけど
別れ道の 涙だけは ずっと覚えていてね
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