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お前は殺し屋
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作詞 ザトー |
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錆びついた街にひっそりと住む
ピストルを片手にお前は暮らす
一発の銃弾に自分の死さえも見える
けれど運命は彼を殺し屋に導かせた
一発の弾にお前は
魂を乗っけて
一発の弾にお前は
何を話しかけているのか
お前は何を毎日思っているのだろう
日常的にお前は銃声を響かせ"殺し"をする
それで今は暮らしていけるのだろうけど
ガタガタ震えるお前をまれに見るから
一発の弾にお前は
恐怖すら覚える
一発の弾はお前に
弾きがねを引けと吠える
あの時お前は何が言いたかったのか本当に知りたい
目に見えるものが全て敵にでも見えたのか
命を奪う仕事に心の中は傷穴だらけだったのだろう
『気にすんな これで俺 食っていけるんだから仕方ない』
冗談交じりにそう言って
銃声などもう聞きたくは
なかったのだろう
一発の弾でピリオドと
お前は自分で自分を打ち抜いた
それがお前の聞いた
最後の銃声だった
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