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彼女
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作詞 桜井彩実 |
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ちょっとちょっとマヂやばい
デートの時間に遅れそう
寝癖も全く直ってないし
服装なんて気にしてる場合ぢゃない
絶対 運動不足だ
信号で立ち止まるたびに
息の苦しさに気づく
きっと彼女は怒ってる
だから苦しくたって
辛くたって
とりあえず走らなくちゃいけない
待ち合わせ時間から
約1時間の遅刻
彼女の目つき見てわかる
あ〜ぁ 完全に怒ってる
「今日のお昼はおごってよね」
少しきつめの口調
いつもボクがおごってるぢゃん
服とかアクセサリーとか
結構\買わされて
両手いっぱいの荷物
おかげで手も握れないよ
そういえば 先週は彼女の誕生日
ちょっと高めの指輪 買ってあげたぢゃん
おかげで今月のバイト代 全部吹っ飛んぢゃったよ
そのままデートも終わって
彼女の家の前
持ってた荷物を手渡すと
不意打ちのkiss
「今日はありがと」と笑う彼女を見つめる
「次のデートも楽しみだよ
今度は遅れないでよね」
そう言った彼女が家に入るまで
見送りながら
やっぱり好きだなぁと思うボクがいる
満天の星空の下に…
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