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永遠の17歳のぁなたへ
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作詞 季龍 泉 |
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「人と人が出会ってからは一瞬ゃねんで。」
ぁなたはそぅ教ぇてくれました。
ぁたしは始め意味がょぅ分からんかって、
「出会ってからも永遠ゃで。」
と言ぃました。
ぁなたがこれからたくさんたくさん想ぅ時間の中と
ぁたしがこれから生き続ける時間の中では、
ぁたしたちが出会ってからの時間は
ほんまに一瞬でした。
ぁなたが教ぇてくれた事は
永遠の別れでした。
さょならね。
ぁたしは泣かなかった。
ただ、
これは誰にも内緒なんゃけどね、
ぁの夜、
ぁなたの亡骸と一緒に寝ました。
暖めてぁげょぅと思ったの。
ぁたしの髪をなでて、ぃつもみたぃに
キスしてもぃ?
って聞くと思ったの。
さょならも言ゎずに逝ってしまったぁなたを
見てぃて自然に涙が溢れてきました。
ゃっぱり、ぁたしはぁなたの前ゃなぃと
泣けへんことを知りました。
「・・さょなら。」
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