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銀色の先に
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作詞 黒蝶 舞姫 |
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貴方へと 手を伸ばす
届かないことをわかっていても伸ばしたくなる
側にいて欲しいだけ
あたしを見ていて欲しいだけ
ひたすらに伸ばした手は空を切った
今まで何度も手を伸ばしたけれど
前に戻れるなら あの頃に戻れるなら
全てを捨ててもいいと思えたけれど
その銀色は何処までも遠く遠く
その銀色に届くようにと地の果てまで手を伸ばす
そう 知っていたの
貴方はあたしを愛してた
そんなのもうずっと前から
知ってた なのに差し伸べられた手を
断ってきたのはあたしだった
愛してたのに 愛されてたのに
ひたすらに力を込めた腕さえ敵わず
でも貴方は力とは裏腹に優しくこう言うの
もっと側に居たかった ご免な
ねぇ どうしてそんなに優しく
そして酷くあたしを突き放す
その銀色は何処までも優しく強く
その銀色から離れたくないあたしは
届かないとわかって居ながら地の果てまで手を伸ばす
苦い 苦い 銀色に サヨナラできない
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