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世界への手紙
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作詞 ワレヒトリ |
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僕たちの年代。
難しいお年頃。
自分は不幸だって思う人
少なくないと思う。
どこか貧しい国の
人達と比べたら
めっちゃ恵まれてる。
そんなこと解ってる。
それでも
自分は不幸だ
ってやっぱり思う。
ある小説のこと。
自分は不幸だ
って思う時期があるんだって。
そう思った時に
追いつめられた人の中には
自殺を選ぶ人もいる。
自殺を選んだ女の子の話。
自殺した後
自分を認めてくれる
男の子があらわれました。
いいこと言うんだぁその子。
どんなにちっぽけでも、
精一杯生きてきた命のことを、
この世界は忘れない
って。
だれか僕のこと覚えていて
っていうのは無理。
そう考えるとちょっと辛い。
でもやっぱ
『今』『ここ』に
『存在』できるのは『僕』
しかいなくて。
本当うっすらとだけど
この世界に足跡を残してる。
『ねぇねぇ。
僕、精一杯生きてる?』
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