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モンターニャ
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作詞 奥田(真) |
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どんな時も思い出せる不思議なフレーズは
確か君が口ずさんでいたお気に入りのリリックス
それに似た世界を作り上げようと意気込んで
これでもかと買い込んだ真っ白なキャンバス
口付けから始まることいろいろあるけど
おとぎ話を作る気などこれっぽっちもないけど
君がお姫様なんて本音はゴクリ飲み込んで
笑顔で忍び込ませたチケットに託すよ
どれだけ遠回りだとしても
伝えたいことだけ描くんだ
ゴミ箱にさえ嫌われ投げ出された日々も
いつしか拾い集めたら
くしゃくしゃにされていた風景が
色付いているかもしれないから
早送りを押し続けても変わらないキャンバス
独りよがりでも何とかする自信もないのに
運命と紙一重の偶然に頼るなんて
ずるい期待もいいけどはき違いはしないで
どれだけ勘違いされても
伝えたいことは隠さないよ
手がつかず荒れてすさんでしまった日々も
いつしか受け止められたら
キラリ見たことのない花達が
微笑んでいるかもしれないから
何度も重ね塗りした世界が重なり
ひび割れした隙間から
溢れ出したよ
どれだけ遠回りだとしても
伝えたいことだけ描くんだ
ゴミ箱にさえ嫌われ投げ出された日々も
すべてを拾い集めたら
足跡髪の毛残り香にほら
些細な興味は感じたのかな
一歩離れて眺めてみれば
僕の世界はこうなった
途中であのリリックスからそれたとしても
いつか足音が聞こえたら
光の中しかめっ面笑顔で
君が歩く姿と信じている
握り締めてくしゃくしゃになった
チケットを受け取るから
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