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鏡の国
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作詞 豊華 |
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鏡の中の自分とゆっくり唇を合わせる
鬱陶しいくらい同じことをする
鏡に映ったアタシなんてどうせアタシじゃないのに
そう向こう側にはワンダーランド
貴女がいてアタシはいない
どうせならハンプティダンプティ
落ちる前に籠に詰めて買って来て
どうせならチェス駒の国
王様をチェックメイトして乗っ取ろうか
今度会うときには堅苦しいセーラーじゃなくて
あの可愛い水色のワンピースを着てきてよ
それでも向こうの貴女は同じように口を動かし
アタシと同じこと言っている
鬱陶しいくらい空虚感も希望も同じ
鏡に映った世界なんてどうせ世界じゃないのに
そう鏡の国はリアルランド
アタシはいて貴女がいない
どうせならお互いに鏡を
ぶん殴って砕けば気づけるかしら
どうせなら全て粗大ゴミに
心も捨てられるなら楽ですね
今度会うときもホントに笑っていられるの
水色のワンピースなんて幻だと知っているのに
それでも向こうの貴女も同じように口を動かし
同じことをアタシに言っている
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