|
|
|
安息
|
作詞 УOССO |
|
揺らいだ空気
鼓膜を打つ
どうかこれ以上
叫ばないで
冷たい机の列
正面を睨む
わがままな叫び
飲み込んで
どうか目を閉じて
黒の奥にあたしを隠して
振り続けるのなら
何もかも
灰色に染める雨がいい
街の中で
あなたがいたとしても
気付かないから
痩せた両腕で
頭を抱えた
どうか神の声を
かき消して
世界を捨ててでも
束の間の安息が欲しくて
左手に握り締めた
銀の針は
この両の瞳を奪う至福
あなたを
人目でも見てしまえば
崩れ落ちるから
どうか目を閉じて
黒の奥にあたしを隠して
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|