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ヨロイ
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作詞 弱虫の気まぐれ |
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僕がつけてる重いヨロイ、
僕を守ってる冷たいヨロイ。
生まれてきてからしばらくしたら
チョットつまずいて擦り傷ができた。
痛みをこらえて歩いていたら
カッコ悪いと笑われた。
転んで出来た擦り傷やカッコ悪い自分隠すために、
自分でヨロイを作ってみた。
転んだとしても痛くはないし
カッコ悪いと笑われもしない
そう思いながら着けてみた。
着てしまってから気付いたんだ・・・・
大きくなってから気付いたんだ・・・・
確かに転びもしないし体見られて笑われもしない
だけど重くて立てないことを。
冷たくて自分が凍えることを。
何で脱ぎたいのに脱げないんだよ・・・
何でこんなの作ったんだよ。
何でこんなの着たんだよ。
重くて冷たいだけなのに・・・
君の前でだけでもこのヨロイを脱ぎたかった。
君の手で体をなでて欲しかった
ぼく自身の手で君に触れたかった
だけどヨロイは脱げなくて・・・
君はヨロイをなでてくれてた
僕はヨロイの手で君に触れてた
だけどヨロイは冷たくて・・・・
君は凍えて離れていった。
僕は一人悲しんだけど、
絶対ヨロイを脱いでやるって決めたんだ。
痛くても・・・・
笑われても・・・・
ヨロイなんかない方がほうが
きっと幸せだろうから
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