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作詞 色杷
指に光る10年前の宝物
少し汚れて鈍い光を放つ

毎日が風のように過ぎていた
気がつけば家族も増えていた
喧嘩ばかりの毎日だったよね
でも綺麗な想い出ばかり頭を過ぎる

今までこれたのは多分君のおかげだよ...

初めて逢ったあの時のこと
キミはまだ覚えてるかい?
あの夏の木の下で 二人
照れながら自己紹介したね

名前なんてどうでもよかったんだね...
ただ君という「物体」に魅せられて...

思い出せば隠すことの出来ない
楽しくて笑い転げた日々...
どんなに辛くても寂しくても
君の笑顔が有るから嬉しかった...

初めての別れ話の日
あれは君からだったね
そんなに君が寂しくて
辛くて泣いていたなんて...
僕は少し浮いていたね
君を泣かせてしまうなんて...
本当に馬鹿だったよ
もう二度と泣かせないから
お願いだから僕の傍に居て...

初めて手を繋いだ日はとても
恥ずかしくて顔も見れなくて
繋いだ手が解けないように ただ
ぎゅっと握りしめていた...

別れそうな時しか君を大切に思えなくて...
ゴメンね。こんな馬鹿な僕で...

だけど

今こうして二人手を繋いでいる
それがどれだけ幸せなことか
分かってるよ。もう離さないよ
愛してる。この言葉を...

君に伝えるまで何年も 何年も...
かかったけど心で聞いてくれてたんだね...

ありがとう。そしてこれからも
笑って過ごせる二人でいよう...

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歌詞タイトル
公開日 2006/05/22
ジャンル ロック
カテゴリ 失恋
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