|
|
|
ばんそうこう
|
作詞 飴缶 |
|
朝の日差しがまぶしい今日
心にしみる この光
私のキズに刺さってくる
いつもとちがう今日を
ムックリと起き上がり感じる
なんだか切ないな
いつもとはすこしちがう
だけなのに キズが痛む
外にでると花が私を見上げてる
キズに気づいて 声をかけてくれてる
そんな花たちを横目に
いつもと同じ道を歩く
いつもと同じ人たち
いつもと同じ景色
だけど どこか違って見える
心にすっぽりと穴の空いたような
声をかけてくる仲間がいる
そんなみんなの声が 心に
ぼんそうこうをはってくれる
ズキズキと痛むキズに
やさしくはってくれる
たくさん たくさん
でも せっかく
痛みを和らげてくれたのに
痛みをぶり返えさせる人がいる
そう・・・君だよ
細い針でチクッと
すれ違うたび 目が合うたび
つついていくの
君にそんな気はないのかもしれない
でもキズがズキズキするの
みんなのはってくれたばんそうこうも
意味がなくなっちゃうの
今思い出す 見てて恥ずかしいぐらいの日々
いとしすぎて あいしすぎて
こんなになっちゃったんだね
でも もうキズを痛めたくないから
針でつつかれても
痛くないないようにしたいから
今日だけは 今日だけは
どれだけキズが痛んでも
あなたのコトを思わせて
恋心を抱かせて
「スキだよ」と言わせて
明日からは君との思い出も 想いも
救急箱にしまっておくから
今は包帯もばんそうこうも消毒液も
手放せないけど
それは君もそうだよね?
君は「スキ」といってくれた
今も変わらない それはホント、と
だからこそ大切にしたい 君との思い出
今は心にキズがいってしまってるから
むやみに動けないけど
いつかはちゃんと
しっかりとした心になるよ
みんながはってくれたばんそうこう
ありがとう
君がたくさんいろんなことを教えてくれたこと
ありがとう
次は私が
ばんそうこうをはってあげるから
かけれるだけの声かけてあげるから
明日が来る そのときは
君の前にドンとかまえて
向かえられるようになるよ 絶対に
|
|
|