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タイヤ
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作詞 ぴのすけ |
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結局、愛しさはしっかり伝えるべきだと思ったんだ。
言葉を紡ぎだすのは予\想以上に難しくて、
僕の想定より2秒送れて言葉は発射されたよ。
結果なんて聞かないでくれ。
人生が上手く行かないことなんて5歳の頃から分かっているさ。
タイヤの空気が抜けきった自転車で坂道を全速力で下り降りた。
結局、虚しさは今日のところ消えそうに無いや。
タイヤに空気を送り込みながら虚しさもタイヤにつぎこむ事にした。
空気を入れる僕の姿はまるで君への求愛ダンス。
僕は一人虚しく踊ったよ。
人生が上手く行かないことなんて5歳の子供だって気づくことさ。
タイヤの空気が抜けた自転車、今では虚しさがパンパン。
誰か僕の心に愛を送り込んでよ。
この際空気でも良いから僕の心をパンパンに満たしてよ。
僕の命も何も要らないから君をちょうだいよ。
空気の抜けた僕はパンクしちゃうかも。
誰か僕を修理して。
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