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なんちって
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作詞 みい |
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何処で何をして出会ったとか そういうつじつま考えている暇があるなら
あんたを心から好きになって あんたを真正面から受け止めたい
出会ってもう1年半経つけど あの時より仲良くなったよね
一緒にライブ行って はっちゃけたあたしを見ても君は
笑顔で「そんな所がいいね」とか言ったりして
ラーメンの汁を全部飲んで 「女らしくないね」と言うあたしをあんたは
また心から笑ってくれたりして 凄く安心出来たりするの
ねえ なのにあたしは君を心から愛する事できず
でもそばにいて欲しいとか 簡単にそういう事考えたりして
思わせぶりな態度をしているかもしれない
でもこんなあたしを君は
また笑顔で「いいよ」なんて言ってくれるのでしょうか
でもその言葉を受け止めたら 君を傷つけるばかりだから
あたしはもう 君とのこの距離を縮める事さえ怖いと怯えて
また俯いて泣くことしかできない 小さな人間なのです
それなのに君は あたしを受け止めてくれる
わがままばっかりで 振り回してばかりのあたしを
君は「もうなれたから」なんて 笑顔で答えたりして
あたしは見て見ぬフリをするしかできない 卑怯な人間なのです
ねえ なのに君が苦しいときはあたしを必要としない
「一人になりたいから」と言って君は
あたしを拒んで 一人で泣いているの?
そんな君をみて 気が付けばあたしも一緒に苦しむのでしょう
でもあたしが苦しむのは勝手で それは君も一緒
だってあたし達は 付き合ってないのだから
でも君がこうやってあたしに縋ることも
君をこうやって必要とするのも
あたし達はいつの間にか それが当たり前になっているから
この距離を縮める事なんて あたしには出来ない
でもね あたしにはあんたが必要なの
だから死ぬまで一緒にいて 一緒に笑って欲しい
それは恋人という間柄ではなく
友達という間柄だからそう思えるのです
これがきっと あたしの答えなんだろうと 君に今日会って分かった
だからね 今は君に恋することは出来ない
でもいつか きみに恋できたらいいなぁ
・・・なんちって
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