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初恋の場所
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作詞 藤猫 |
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出会えたことがまず不思議だった
今まで一番 緊張していたと思う
流れについてけずに 一人確かに浮いてた
何度か僕に矛先が向いた時も
いつも君だったんだ 覚えているかな
多分、忘れているだろうけど
僕は、忘れはしない。
これまで生きていた中で一番嬉しかったから
何も無い僕だけど 「何かをしてあげられる」
そう思えることだけで 僕は強くなれた
独りでいることが 「一番楽なんだよ」と
言い聞かせてた僕は いつの間にか消えた
何度も読み返す 君からのメール
また、今度会おうね って言葉
時々、何を喋ってるか分からない
自分を上手く出せてるか不安になる
思いっきり踏み出して転びそうにもなった
それだけで笑ってくれて 嬉しいから
人と触れ合うことが 楽しいと思えた頃
僕も少しづつだけど 笑えることが出来た
今日が終わる その前に来た
また明日も会いたい って言葉
君を前にすると うまく言えない
昨日作りあげた 完璧なシチュレーション
夜の公園に 静かに光る電灯
二人ベンチに座って焦る僕
のどの途中で 途切れた言葉
上手く繋ぎあわせて もう一度
「あなたが好きです」と 上手く言えるだけで
答えがなくてもいい それだけで僕は嬉しい
何も無い僕だけど 今は心が埋まってる
それは他には無い 大切な気持ち
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