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遠い空の下
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| 作詞 美奈月 |
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教室の中に、貴方の席が無かった
何時も眺めていた貴方の背中は
昨日も、今日も、ずっと見えなかった
きっと、明日も見える事は無い
休み時間、友達と戯れる貴方の笑顔
とても近かった もう、遠くなった
教室移動の教科、向かいの席には
貴方ではない、見知らぬ人が座った
賑やかな廊下で貴方の姿は見えない
人混みと貴方と私、割合ってどの程度？
2度と、逢えないわけじゃないのに
でも今は逢えない 長い時間は永遠と同じ
今頃、何してますか？私は、元気
逢いたい、って手紙も書いてみたけど
私達は、幼さゆえ不自由だ
逢いたいのに、時間も知識も無い
教室の古びた一角に、貴方の面影
逢いたいよ 逢いに来て 顔が見たい
一緒に撮った写真を見て、少し泣いた
あの時と同じ様に もう、笑えない
いつか手を繋いで歩いた、この帰り道は
もう歩かない 歩けない 貴方はもう居ないから
同じ空の下、貴方は遠い
消えない貴方の面影に、私は泣いてばかり
涙も枯れてしまう頃 貴方が帰って来る
そんな気がする 何時かまた途絶えた笑顔も
同じ場所に帰ってくる
そんな気がする
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