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完全防備
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| 作詞 館 伊織 |
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その鎧は重くない？
私が見てる分には重過ぎる
貴方の体温が感じられない
そんなのはいや
だから 脱いで
貴方は望むの？
そんな軽やかに動けない
重い錘が欲しい？
貴方はただ脱ぎ方を忘れているだけ
ねぇ そうでしょ？
確かにそれなら傷付かない
だけど つまらないでしょ？
一人の世界なんて
独りじゃ寂しいんじゃない？
でも 傷付けられるのも怖いんでしょ？
信じて裏切られるのは
とても 辛い
だから 最初から傷付かないように・・・
でも 信じてた時は素敵じゃなかった？
ねぇ 思い出して
私の我侭聞いて
貴方に触れたい
鎧じゃなくて 生身の貴方に
それはとても温かくて・・・
温かくて 素敵なのです
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