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涙の恵み
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作詞 Airedale |
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冬の雨は冷たくて 秋の雨は切なくて
春の雨は命の息吹 夏の雨は強さと恵み
時には雨も悪くない
晴れの日ばかり続いたら きっと心は枯れ果てる
雨の日ばかり続いても きっと心は枯れ果てる
晴れとくもりと雨の日と
澄み渡った青い空
雲がかかった暗い空
雨が降ってる広い空
いろいろあるから 命がこの世に生きている
傘を持たぬ人がそこにいたら
傘持つあなたは何をする?
濡れて凍えた子猫がいたら
あなたの瞳に何が映る?
晴れに浮かれて はしゃいでいたら
冷たい雨に打たれる強さは いつまで経っても実らない
時には雨も悪くない
夜に戸を打つ雨の音
なんだかホッとするのはなぜだろう?
冷たい雨から守ってくれる
大きな屋根がそこにあるから
時には涙も悪くない
頬をつたわるその涙
そっと拭いてくれる誰かがいるなら
涙もきっと悪くない
溢れる心を救ってくれる
優しい心がそこにあるなら
冬の雨は温かく 秋の雨に癒されて
春の雨に心とまどい 夏の雨に両手を仰ぐ
晴れて曇って 雨降って
誰もが同じ 涙を流す
それでもきっと 心は枯れない
それはきっと 誰のそばにも心があるから
あなたが流すその涙
傘を持った誰かがきっと
濡れるあなたを助けてくれる
優しい心は 雨の恵み
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