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雨上がりの唄
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作詞 GOSI2 |
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雨上がりの街を一人の少年が歩く
ギター片手にあてもなく一人の少年が歩く
風も吹かず人もいない
物音ひとつたっていないこの街で
少年は一人で歌いだす
雲の裂け目から出るスポットライトが少年を照らす
この歌が誰にも届かなくても
あなたの元には届いてほしい
あなたの心に響くように
あなたの耳に聞こえるように
今日もまた歌い続ける
少年には最愛の恋人がいた
二人は本気で愛しあっていた
ある日少年の恋人はすべてを失う
音 光 言葉 すべてを失う
少年は悲しみに押しつぶされ
生きる希望すらなくした
少年は悲しみをこらえ大声で歌う
この歌が誰にも届かなくても
あなたの元には届いてほしい
あなたの心に響くように
あなたの耳に聞こえるように
今日もまた歌い続ける
僕の声が枯れるまで
僕の姿が消えるまで
この歌があなたに届くまで
あなたの心に響くように
あなたの耳に聞こえるように
雨上がりの静かな街で今日も少年は歌う
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