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SAD
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作詞 Lucia |
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この掌から 大切なモノが零れた時
僕のこの目には何が映るのだろう
この心から あの人が出ていってしまえば
僕の心には何が残るのだろうか
考えたくもない 現実と理想の狭間の中で
どこかに逃げてしまいたいほどの 現実逃避だろうか
君がいなくなれば 僕は悲しみを歌う
この世で唯一不幸な男と 哀れな姿を込めた声を
もしこの悲しい声が 君の心に響いたのなら
僕をもう一度拾いに来て 捨てられた寂しい猫だから
この瞳から 君の姿がなくなってしまえば
僕の身体は なにを忘れるのだろう
この唇から 君が離れていってしまったら
僕の全てから なにが取り除かれるのだろう
忘れることもできない あの頃はしゃいだ日々
どこか深くしずみたいくらいの deep down
君がいなくなれば 僕は悲しみを歌う
この世で生きる資格を無くした あの日の僕だから
もしこの悲しい声が 今の君に聞こえたなら
もう一度愛して欲しい 叶わない夢と分かっていても
独りの夜も夜風に凍えていて 身体震えても
君はもういない 抱き締められない この現実は
誰にも変えられないのだから
君がいなくなれば 僕は悲しみを歌う
この世で唯一不幸な男と 哀れな姿を込めた声を
もしこの悲しい声が 君の心に響いたのなら
僕をもう一度拾いに来て 捨てられた寂しい猫だから
君が消えてしまえば 僕は悲しみを歌うだろう
この雨の中で 膝を抱えながら どこまでも独りで
もしこの歌声を君に 聞かせてあげれるのなら
偽りが現実に変わらなくても 僕はずっと歌うだろう
もう帰る場所もなく ただ独りで
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