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透明人間になれたなら
作詞 星野 鉄郎
朝焼けが漏れる静かな街
カラスも眠る午前3:00の鐘
旅立つ君と歩いた

いつも見慣れたバスからの大通り
思い出を踏みしめるように

透明人間でもいるような
感覚が二人の間を遠ざけて
溜息が聞こえてくる

君が泣かないと言ったあの時から
僕も泣かないと決めていたんだよ

愛している とか 抱きしめたい なんて
伝えたいことが 腐るほど 溢れてくるのに
君との 距離に 言葉が出てこないよ だから
静寂に包まれて この道を いつもより
ゆっくり ゆっくり 歩いているよ

君の温もりが背中を抱いて
まとわり付く二人の世界に
胸が締め付けられる

朝が来て街は目覚め別れの時が近づく
改札口の前 手を振る君に

サヨナラなんて 強がりしか 出てこない
伝えたいことなんて そんな事じゃないのに
愛している とか 抱きしめたい なんて
伝えたいことが 腐るほど 溢れてくるのに
君との 距離に 言葉が出てこないよ だから
涙を隠して 背を向けた 僕たちは
ゆっくり ゆっくり 離れてゆくよ

小鳥が詠う 一人きりの世界へと・・・

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歌詞タイトル 透明人間になれたなら
公開日 2006/05/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
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