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サテライト
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作詞 Fujiさん |
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僕ら夕闇迫る中
夢載せた衛星打ち上げた
だけど 地球を一周する前に
発射地点に落っこちた
掌の中のシリウス
熱くなっちゃったから 思わず手放した
スーパーノヴァが運命も焼き尽くす
焼け跡には いったい何が残るだろう
あのときの衛星が ネジの緩んだ僕の
頭の周りをただ ぐるぐると廻っている
僕ら失くした光掴もうと
ずっと空を見上げてる
だけど いまの僕らに見えるのは
何万年も前の光だけ
夢で転がるプロキオン
何処に行ったって 懲りずについて行くさ
スーパーノヴァが不安さえ焼き尽くす
焼け跡から いったい何が見つかるのかな
あのときの衛星が 誰かの太陽と一緒に
始まりの時へそっと 昇り始めている
そして とうとうベテルギウスが輝きだす
地面のうえの星と―\僕と話をしないか?
スーパーノヴァが不安さえ焼き尽くす
焼け跡から いったい何が見つかるのかな
スーパーノヴァが未来を照らしだす
長い物語のなかで 何を見つけられるだろう
あの時と同じ場所で 衛星が打ち上げられる
僕らの夢の時間を すこしずつ刻み始めてゆく
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