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かたち --Freya
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作詞 朱色 |
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伸ばす手の先に 君の姿見つけてと
崩れていく世界で ただ堕ちてく 天使のように
紅い唇に 謳う愛の形
怨めしい程に この手から零れていって
翼だけじゃ飛べない 鳥が自由の形のように
蒼い空の果て そんなのどこにあるの?
君と鎖で繋がれてなんて 本当に逝けるかな
形だけ思い返して 崩れてく世界の中で
忘れてく記憶の断片に 君がいた
消えないでいて 私の中から この一切の全て託して
残酷に笑うフレイヤのように
欲望に塗れても いつかは笑える世界で
血色の天使よ 翼を折らないで
手を伸ばして届くなら 夢現の光放って
腐る前にこの世界 崩れる前にこの世界
貴方が笑うこの形 嗚呼愛すべき天使よ
紅い唇 そっと撫でで上げて
震える声で 君に誓う 生きること
善人は笑うフレイヤのように
黒く 光なんて消えていた
照らしても ただ白く貴方の虚ろな瞳の中で
涙は消える 照らす為の光は 一筋の雲の形
蒼い空の君へ そこは自由なのですか
形を失う君へ そこは光なのですか
生きること 誓ってよ 我侭を 許してあげる
最後だけ失わないで 堕天使に殺されないように
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