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シャボン玉
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作詞 寝る猫 |
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二人で遊んでた いつも二人一緒だった
二人で膨らませてたひとつのシャボン玉
とても綺麗だね と周りからも言われた
僕と君はもっと綺麗に大きく膨らませた
君も僕と同じだと 僕は想っていて
君が割るために膨らませていたとは
気づきもしなかった。
想い膨らませ続けたのは二人のためじゃなく
僕は君のためだけに一生懸命膨らませたんだ
より輝いたシャボン玉を見て君は笑っていたよね・・・
二人はいつでも 何をしようと一緒だった
とても仲がいいね と周りからも言われた
君と僕はもっと綺麗に大きく膨らませた
僕が大きく膨らましすぎたのか 君が大きく膨らましすぎたのか
気付く間もなく割れてった
他の誰かが君と、僕らのシャボン玉を割っていった
想い膨らませ続けたものは壊れていって
割った君は謝りもせず他の誰かのもとへ
より輝くはずのシャボン玉のかけら一人集めてた・・・
想い膨らませ続けたのは二人のためじゃなく
僕は君のためだけに一生懸命膨らませたのに
今は無き美しき後に 今は無き美しき君に
怒りさえも覚える。今までは一体なんだったんだろう。
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