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幼魂
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作詞 ヤスト |
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笑いあった 歌いあった
いがみあったし 叩き合った
抱き合ったことは無いよ
カタチは別に 要らないと思った
何でも輝いている気がしていた
偽りのない言葉を 僕は知らなかった
河の向こうで
みんなが静かに立っていて
僕は走り出す
虚像の橋の上へ
空を舞う鳥 風を切る
僕は全てを 無くしたようだ
誰も笑わない 手も伸ばさない
隠れていたナイフが 形を見せる
全てを受け入れるように 空が手を広げる
僕はあなたの 胸に飛び込もう
いいんだもう誰もいないから
誰も僕を見ちゃいないんだから
きっと僕はどこかで見下すような眼で
見られていたんだろう
さよならは言わないよ
誰も言わないから
誰も僕を見ちゃいないんだから
河の向こうで
たくさんの人が手を伸べている
僕はあなたたちの
腕に飛び込もう
雲の向こうで
みんなが静かに立っていて
何も言わずに
僕は眼を閉じ歩き出す
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