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柩-hitsugi-
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作詞 ◆kei◆ |
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鳥籠の中で永遠に待った
鍵を差し込む開放の音を
声を殺して息を潜めて
静か過ぎる孤独の中で待った
時間の感触を忘れたこの痛みは涙にもならない
暖かさも寒さも感じないけどそれが怖くて眠れないの
目蓋を閉じないままでは眠れない
沈黙を裂く様に鳴り響く鍵音
何故か動けない外に出たいのに
時間の感触を忘れたこの痛みが何もかも奪った
目前の願いさえ叶わないけどこれで終わりと告げないで
目蓋を閉じたくはない
暖かさも寒さも感じないけどそれが怖くて眠れないの
目蓋を閉じないままでは眠れないから…
本当に怖いのは孤独じゃない
今を終えることが怖いの
だから目蓋は永遠に閉じたくない
そして今 ここで待つの
眠らないままの眠りを…
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