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影の君
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作詞 鐘椿 |
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難題降り懸かる 覚醒の無い日々よ
変化を望んでいた
攻略など出来ない 最短の道へ導いて
彼らは近寄らなくなった
独りきりで夢見ていた帰路
甘い記憶 幼き日の幻
答えなど知らぬ 闇が覆う空の下
確かに君は産まれてきた
足元から聞こえる声 目を凝らせば人の顔
這い上がり地へ出る影に 恐怖が押し寄せる
難題降り懸かる 共鳴の無い日々よ
未来を求めていた
回避出来ぬ悲しき日常
甘い記憶 夢見たあの幻
愛情など知らぬ 心だけが満ち足りない
その時君は産まれてきた
足元から聞こえる声 這い出てくる黒い影
顔が見えず不安に駆られ 恐怖が押し寄せる
暗闇から伸ばされた腕 目を凝らせば人の顔
這い上がり地へ出る影に 恐怖が押し寄せる
誰も居なくなった 孤独に怯えてた
さよならが怖かった 独りにしないで
月に照らされながら 闇を歩いていた
ここにいない誰かを
求めていた
足元から聞こえる声 目を凝らせば人の顔
這い上がり地へ出る影に 恐怖が押し寄せる
されど君はうたを歌う 心込めてうたを歌う
甘い調べ 安らぐ心 優しく響く音色
傷付けない手も触れない 歌うだけの影の君
目を見開いた 涙が落ちた
一人じゃないと気付いた
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