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The world filled with sorrow
作詞 月翔
 

人が愛し合い抱き合うのは
孤独という闇を恐れていて
冷たさだけの 世界に居ることを
恐れているからなんだ

でも見知らぬ誰かのために傷つけあって
大切な人を失ってしまったら
僕は何のために生きていけばいいのだろう

分かってはいるんだ
いつかは必ず失うことを
だけど少しでも温もりを感じていたいんだ
君を失いそうになるなら
僕の命を懸けてでも君を守りたい

 

 

人の命がこんなにも弱いのは
過去という過ちを忘れていて
自分だけが 生きていくことを
考えているからなんだろう

倒れる人の目の前で見知らぬ誰かだと言って
そのまま通り過ぎて言った人が
本当は僕の守りたい人だったんだ

泣いているんじゃない
いつかは必ず失うから
だけど少しでも君と気付けなかったんだ
君を失うことを恐れていた
僕が君の命を奪ってしまったんだ

 

自分の非力さを悔やんでも悔やみきれなかった・・・・

 

 

 

 

悲しみ
絶望
そんな感情があふれるこの世界

喜び
希望
そんな感情など存在しない世界

だけど
僕は
この世界のどこかで今日も生きている

 

人の力がこんなにも弱いのは
他人というものに守られていて
自分だけが 何も出来ないことに
気付けないからなんだ

泣いているんじゃない
いつかは必ず失うから
だけど少しでも君のそばに居たかった
君を失うことを恐れていた
僕は本当に弱い人間だったんだ

君を忘れるわけじゃない
いつかは必ず一人で
立ち上がらなきゃいけなかったんだ
君を失ったんじゃない
君を守れなかったことを
僕は忘れずに生きていくんだ

強くなるよ 僕のため
君のため

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル The world filled with sorrow
公開日 2006/05/02
ジャンル ロック
カテゴリ その他
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