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残像
作詞 比呂乃
何もないのならもうやめよう


結局いつだって我慢するしかなかったし
いつだってそうしてきた




そう
丁度今日みたいに晴れた日だ
隣り合わせの肩は
この先の僕らを知らないから

そう
丁度今日みたいに雨の日だ
震わせる肩を包む腕は
まだ綺麗なまま




いつしか芯は崩れて

いつかの君を追っていた

繰り返し繰り返す

僕は

まだ自分が造花だと知らない




都合のいい時に見つけられて
利用価値がなくなるまで…
愛してるよ
ねぇそうだろ?
繋いだ手
離れる事を知りませんように

都合のいい時に使われて
利用価値がなくなったらばいばい…
後悔してよ
なぁそうだろ?
離れた手
繋がる事を忘れませんように




いつしか芯は崩れて

いつかの君を追っている

繰り返し繰り返す

僕は

自分が造花だと知っているから




君の匂いも笑顔も声も腕も肌も 全てを
僕が覚えているから
今もココに居て
君を探し続けているから


あの日の約束は信じてる
例えあと何度裏切られたとしても
その度に
僕は何度でも君の笑顔に溺れるから
利用されても
冷められても
都合のいい女でも
もう何でもいいよ


笑ってよ


ねっ
全部覚えてる
ねぇ
息が出来ない




結局いつだって我慢するしかなかったし
いつだってそうしてきた


何もなくても好きをやめない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 残像
公開日 2006/05/02
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 初投稿です。まだまだ汚いものですが、共感して頂けたりコメントやアドバイス下さると嬉しいです。一昨年の秋に出逢った大好きな人が居ます。大事な人で、今でも信じている人です。
比呂乃さんの情報
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